自分の仕事に名前をつけるのは難しい。
いつかふと出会えるのではないかと思い続けて10年が経ちました。
そして、ある日「与えられた」と感じたLactiflora(ラクティフローラ)という名前は
Paeonia lactifloraが由来です。Paeonia lactifloraとは シャクヤクのこと。
私がしていることとピッタリな2つの意味があったのです。
シャクヤクは日本でも中国でもヨーロッパでも薬として使われる大切な植物です。漢方にも使われています。
In Greek mythology, Paeon was a disciple of the god of medicine.
ギリシャ神話では シャクヤクの名前の由来となったPaeonは薬の神様として現れます。
ギリシャの医聖 ヒポクラテスは自然治癒力を重んじています。
「汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ」
「人は自然から遠ざかるほど病気に近づく」
「病気は食事療法と運動によって治療できる」
「食べ物で治せない病気は、医者でも治せない」
「人間は誰でも体の中に百人の名医を持っている」
Lactifloraも、自分の体は自分で整える、セルフケアの大切さをお伝えしています。子供のころ、ギリシャ神話に夢中になっていた時から、この名前とつながっていたのかもしれません。
立てばシャクヤク
座ればボタン
歩く姿はユリの花
というように
シャクヤクは姿勢の美しい女性をイメージさせる花です。
また、lactiflora は「乳白色の花」という意味。
今までの無意識に身についた癖を一つ一つ取りのぞき、本当の自分=白い花にしていくお手伝いをします。
その白い花を好きな色に染めていく。そんなイメージで名前をつけました。
迷いや不足感がある場合は、自分の内側をじっくり観察する必要があります。
なぜ、その気持ちが起こるのか、自分に必要なものは何なのか。
気づいていない無意識の習慣を見直して、シンプルに生きることで、時間、心、体に余裕ができ、自分らしく生きられるようになります。
Lactifloraは「自分らしく生きたい」と思っている方をサポートしています。